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独立・開業するなら 「 たこ焼き屋 」 が一番! たこ焼き屋普及推進委員会

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実録! たこ焼き屋さん 実体験談       experience

これから記載する内容は、すべて私たちが体験した 「 事実 」 です。


このページの目的は、
私の「 たこ焼き屋体験談 」 を通して 「 お店を開業する際の様子 」や「 費用の内容 」、「 その後に経験した苦労や喜び 」を少しでも感じて頂くこと。

それと同時に、「 口先だけのウマイ話 」 に踊らされ(騙され)、自己資金を吸い取られて、後で泣きをみる人を救うことです。

どこかのFC本部への誹謗中傷では決してありません。
ですから、ここでは本部の実名などは明かしません。 ご了承下さい。



私は、これまで 2つのチェーン店で4店舗を開業しました。
その2つとは、宅配ピザとたこ焼き屋さん。

宅配ピザのときは 自己資金ではなく、あるオーナーの下で運営責任者として1年間で2店舗を立ち上げて、年間で約1億2千万円(月平均1店舗800万)の実績を出していました。理由あって1年間でやめましたが、その時に初めて 「 商売 」 というものを経験したのです。

その次は、自己資金で開業した 「 たこ焼き 」 のFCチェーン店。
これも半年間で2店舗を立ち上げ、8年間営業を続けました。開業当時、私は知人の会社で働いていましたので、ウチの奥さんの事業として始めたわけです。
今になって思うと、「 FCチェーンだから、まぁ何とかなる 」 という、甘い考えだったのは・・・確かですね。

過去に宅配ピザのFCチェーンを経験したので、「 作り方&運営方法を教えてもらって、食材の供給があれば 何とかうまく出来るはず 」 と考えていました。 それに、販促手法については 多少の経験&自信があったので、彼女にアドバイスをしながら 充分やっていけるつもりでした。


しかし、これが思わぬ苦戦をすることに・・・。

まずは、「 他人の資金 」と 「 自分の資金 」とでは、掛かってくるプレッシャーの大きさが まったく違っていたこと。特に 私の場合は自己資金ではなく、9割ほどが借入金&リースでしたから・・・精神的に大変な思いをしました。

今になって考えると、たこ焼き屋さんの開業で 総額2500万円の借入金 をしたのですから、「 まとも 」 じゃないですよね。 はっきり言って、今の私なら半分以下、いや3分の1以下でも大丈夫。 恥ずかしい話ですが、この段階で大失敗をしているのです・・・。

ただ、FCチェーンに加盟する過程や経験で、多くのFC本部の方と話をしたり、実際にお店をやっている人々に会う機会を得ました。その中で、「 良い・悪い 」 には関係なく 共通部分がたくさんあることを認識出来たことは、大きな財産になっています。(今では本当に役に立っており、掛け替えのないものに!)

では、本題である 私たちの体験談(失敗談!?)を教えましょう!
 − 経験したFC本部の実態はどんなものなのかを 知ってください −


このFC本部の選んだ理由ですが、実は本命のFCチェーンではなかったのです。

ウチの奥さんの希望するチェーン店は、関東に進出したばかりで吉祥寺にありました。
当然ですが、事前調査で吉祥寺にあった直営のお店に伺ったのですが・・・。社長さんやスタッフさんと いろいろ話をしたところ・・・ちょっと宗教色が強いのです。精神的なアドバイスなどをされるときに、その信念を押付けられる様な感じがどうしても納得できずに・・・断念。

「信じるものは救われる!」 という感じは、ビジネスとして考えていた 私たちには受け入れられませんでした。


それで、他にないかと いろいろと探しているうちに、渋谷に今話題のお店があるとマスコミが取り上げているではないですか。早速電話をして、担当の方に会うことに。その方は、たまたま自宅が同じ街で、車で5分くらいのところでした。 すっかり、ローカルニュースで盛り上がってしまい、加盟へと気持ちが傾いてしまいました。

FC本部が こちらが考えている以上に 何もしてくれないことは 経験上良く分かっていましたので、ある程度の事は 覚悟の上です。

しかし、そんなことが問題にならないほど 当時は たこ焼きの売れ方がスゴかった!!
テレビ&ニュース特集に何回も取り上げられ、行列が途切れることはありません。
はっきり言ってちょっとしたブームです。私の予想では、この勢いはそんなに長くは続かないだろうが、全国的な知名度が上るので 幅広いお客さんが定着し、あと10年ぐらいはなんとか大丈夫だろう というものでした。

でも これが見事に裏切られます。
「新しい物が大好きで、飽きっぽい」そんな日本人の中でブームになることの怖さをイヤというほど体験することに・・・。また、バブルの崩壊と同時に デフレ不況時代に突入し、1パック500円という 「 たこ焼き 」 は 苦戦をするようになったのです。更に、FC店や類似店が増えることで、いままでの特別な食べ物(たこ焼き)から、どこにでもある&いつでも食べられる 普通の商品に変わってしまいました。

3年後に直営の本店が閉鎖、5年後には直営店はゼロに。(すべて閉店) それは、FC本部自体がその業態が儲からないと認めたことを意味します。

たこ焼き屋さん風景!


話を 私の開業過程に戻します。
本部と会った後はトントン拍子で進みました。店舗物件を探し、さまざまな契約を交わし、アルバイト募集、店長研修、改装工事と、この間わずか3ヶ月弱。本部の人達もビックリしてました。

やはり、過去2店舗の開業経験は強いですね。さらに、その時には建築・設備関係の仕事で知識を得ていましたので尚更です。融資のほうも、後見人(保証人)のおかげでスムーズに認可されました。

このときの開業資金の内訳は
    ・ FC加盟金    160万円
    ・ 食材保証金     50万円
    ・ 店長研修費     50万円
    ・ 店舗保証金    400万円
    ・ 店舗仲介料     18万円
    ・ 内装工事費    650万円
    ・ 厨房器具類    230万円(リース)
    ・ レジスター     35万円(リース)
    ・ 什器類一式    100万円
この他にも オープンチラシ代、販促代(サービス品・風船等)等〜たくさんあります。

総額でいくらになるとおもいますか? 
融資の金利分も含めると、約2000万円弱。 たこ焼き屋1店舗ですよ!

このサイトで おすすめしている「 たこ焼き屋さん 」 の開業予算は、200万円以内を目標にしてるので、いかにムダなお金を使ったのか・・おわかりいただけるでしょう。


ここであなたに知っておいて欲しい事は、店舗物件取得関係以外はすべてFC本部の紹介だったということ。宅配ピザの時も まったく同じです。
その業種で初めて開業する人は、何も分からない事が多いため、本部の紹介されるままに決めていく方が ほとんどでしょう。

それは、本部の紹介なので、安くて、安心で楽できると考えるからです。
ここに大きな問題があります。

本部からの紹介で安いのならいいですが、その逆が多いのも事実。
例えば、業務用の冷凍冷蔵庫などがそうです。なぜなら、別に安くしなくても売れるからです。その理由は、リース販売方式にあります。経費で落ちる・税金対策になる・資金がなくてもOK などの確かに良い点もあります。

しかし、一番良いのは 安く購入する事。
これが一番。リースは、販売価格を高くできる(定価販売)上に 金利までつきます。もしかすると、本部の紹介料(バックマージン)も乗っているかもしれません。
私が 交渉する際に、紹介者である本部から 「 安くしてあげなさい、でないと次は紹介しませんよ 」 という援護の言葉は、一度も聞きませんでした。
あくまでも個人での契約ですから、交渉はすべて自分でするのです。普通に考えると、紹介すれば何かしらのお礼をしますよね。こんなところでも、しっかりと儲けているかも知れません。


なので、さすがに 2店舗目の時は、紹介された業者は ほとんど無視しました。
冷蔵庫類は同じメーカーでしたが、(しかも同じ営業マンでした)直接連絡し 値引き交渉をして、前回より5%以上引かせました。

しかし、内装工事については 「 確認しないと本部として営業を許可をしない 」 と変なクレームが入って・・・。さらに、確認作業=基本設計料 ということで、20万円も請求されてしまいました。 で、その時に確認作業に来たのは、なんと本部から紹介された内装業者です。
前回(1店舗目)は 基本設計料はなかったのですが、半年もたっていないのに・・・。

そう考えると、1店舗目のときには 内装業者から本部にバックマージンがあったのでは・・・。
まったく、抜け目なく儲ける手口は・・・呆れたものです。


こんな本部と契約してしまった本音は、「 しまった!失敗した 」 でしたが、借金までして始めたのでもう後には引けません。とにかく借金を完済する為に、いけるところまでいくという覚悟を決めてお店を続けたのですが・・・。

「 借金返済のため 」と、本部に払う 「 ロイヤリティ 」や「 食材費 」 の為に働くことの虚しさや矛盾で、商売自体が楽しくない。また、お店は、良い時&悪い時が有りますので、つらい日々が続きました。

絶望感に打ちのめされたり、「もういいや」と投げ出したくもなりました。
自分達だけが失敗したと思い込み、自信を喪失&やる気がなくなったことは、数えきれないほどです。


こんな時も 本部は知らん顔。
しっかりと月々のロイヤリティはとりながらですよ。この時の言い草は、「 契約ですから 」 というもので、自分たちの販売予測や数々のウマイ話に対する責任は一切とりません。

さらに、FC本部の社長が来店したのは8年間で2回だけ。
SV(スーパーバイザー)と呼ばれる人でも、2店舗合せて14、15回程です。なんと、1年に1回も来てないのですよ。本当に呆れるでしょう。でも、これが実態。
こんなFC本部を選んだことも大失敗のひとつでした。


では、そのFCチェーン(本部)の実力はどうだったか?


よく 「 うちはノウハウがありますから! 」 と言ってましたが、この意味は 「 たこ焼きを作る方法を知っている 」 ということで、売上げをあげる方法(集客)を知っているのではなかったです。

いろんなFC本部がありますが、ほとんどこの類でしょう。
私がこれまでに会ったFC本部などで、明確に集客できる方法を述べたところは・・・残念ながら少ないです。(テレビCMをバンバン流して&新商品を次々に投入出来る 大手コンビニさんや有名ブランド各社等は特別です)

もちろん、本部の言う通りやっても 売上げなんてあがりません。
なぜなら、現場の把握や状況判断・将来展望が出来ないから。
時流にあわせ方向展開をしなくてはいけないのに、過去の栄光にまだ酔っているのです。お店は、時流や開業場所&顧客対象によって販売手法を変化させます。現場の把握をしないで、対策を立案しても結果は・・・出ません。


お店を開業して半年目、「 阪神大震災 」「 地下鉄サリン事件 」 という消費を抑えるような大事件・事故が続けて発生して、日本経済の流れが変化しました。さらに、恐れていたブームの終結。FCチェーン&お店が マスコミ(テレビ&雑誌)に取り上げられる回数が、極端に減ってきたのです。ここを境に、だんだん売上げが減少していきました。

そんな中でも、本部は見当違いなことばかり提案してきて・・・本当に困りました。
私たちから いろんなお願いをするのですが、これについてはシカトです。

ですから、自分で考えて実行するしかなかった。
これでは、本部は要りませんよね。


そんな本部のおかげでしょうか?  私たちの実力はメキメキとついてきたのです!
特に販促においては、考えつくことを全部やりました。
「 これは販促ではなく、反則だろう・・ 」 と笑ってしまうようなことも多かったです。でも、こういう方法が お金もかけない割りに効果をもたらしたのです。

そうなると、本部に対してこちらがシカト状態。途中からは、売上げの報告も一切しないし、相談することもまったくなかったですね。だって、明らかに 本部より集客においては優れてましたから。

ただ、悔しいのはロイヤリティを取られ続けたことで、8年間の累計は1000万円を軽く超えてるのです。何がムダかと言えば、このお金程ムダものはなかったでしょう。
ほんとうにバカ高い授業料でした。



でも、商売を 「 楽しい 」 と少しだけ感じ始めたのが、この時期でしょうか。
借金返済まで残り1年くらいから、精神的な余裕が生まれました。やっと先が見えたからでしょう。

商売のやり方(考え方)も、思い切り変えました。 これが 良い方にいったのです。
デフレ不況に入って 周りのお店が苦戦する中でも、お店は順調でした。
おかげさまで、いろんなイベントより出店の依頼が舞い込んでくるし、テレビには出演するし、といった具合に。もちろん売上げも順調です。

たこ焼き屋普及推進委員会:森三中の大島さんたちとテレビ出演

しかし、ひとつだけ深刻な問題が・・・。
それは、本部に支払うロイヤリティのこと。もう 「 マジ! 」 で払いたくないのです。
本来の役割を果たさない本部に、自分たちの 「 汗の結晶 」 を吸い取られるのは 我慢の限界に達してました。

それはお金の問題ではなく、「もうイヤだ!」という生理的なもの。

そんな時、店舗の大家さんが変更するというゴタゴタが重なったので、それを機会にFC契約を解除。 あなたは知らないでしょうが、「 FC契約を解約したあと、36ケ月は類似業種が出来ない 」という条項が、 契約書の一文にあったのです。
なんと契約をやめた後も、FC本部は邪魔をしてくるではないですか!

その契約項目を理由に、お店をやめました。
お客さんには説明をしてなんとか理解はしてもらいましたが、何か納得できませんよね。裁判で争えば勝てるでしょうが、一応最初に約束したわけですからやりません。


ただ、私たちがお金と時間を使って得た 「 さまざまなノウハウ 」「 貴重な経験 」を、このまま眠らせているのはもったいない! 「 もし、必要としている人がいるのなら、ホームページを通して情報を発信して、みなさんのお役に立てていただこう 」と、考えています。困っている人悩んでいる人のお手伝いが出来れば良いですね!


さて、FC本部がいかに無能で、お金を吸い上げていくか、感じてもらえたでしょうか。

宅配ピザの本部も同じようなものでした。
そのチェーンは 当時は全国に260店舗数を持ち、業界1番でしたが、内容は「たこ焼き」チェーン本部とあまりかわりません。社長は、当時のチェーン協会の理事長だったはず。

先日、用事があったついでに本部ビルを訪ねてみると、なんと廃墟ビルとなっていました。何年か前に 会社ごと身売りしたとのことです。十数年しかたってないのに、このありさまです。

まだ書きたい事は山ほどありますが、長くなるのでこの辺でまとめます。


最後に、なぜFC本部を始めるのか? その思惑を知っておきましょう。


本当に 誰がやっても儲かるのなら、決して人に教える事はしません。
なぜなら、直営店でやればマクドナルドのように大事業と成るからです。お店を造って、アルバイトを雇ってやらせるだけでOKなのですよ。大手の銀行さんだって、必ず儲かると考えれば資金を提供するでしょう。

それなのに FCチェーンを選択するその意図は、リスクをとらないため
ということは、実際は成功するかどうかは、わからないのです。そんなのは、当たり前の話。

店舗を増やすには、資金が必要です。 現金が貯まるまで待っていると、ライバルに遅れをとってしまいます。といって 銀行などは 「 担保な し」では簡単に融資してくれません。もし借りる事ができても、借金は借金。利子もつくし、返済をしなくてはいけない という大きなリスクを背負うことに・・・。

そんな時に FCチェーン・システムに出会ったら・・・これしかないでしょう。
直営店で事業拡大をしていくより、はるかにおいしいですよ。

他人のお金で、自分の店(ブランド)の宣伝ができる上、契約金や研修費でたっぷりと儲けられる。さらに食材を売って儲けたり、業者を紹介したりと、 相手の無知に付け込んで、いくらでも儲けることができるのです。その上、ロイヤリティまで毎月入ってくる
こんなに都合の良いシステム・・・ 他にありますか。


ですから、このシステムを利用する 悪どい奴がたくさん出てきます
あなたの「 お店をやって儲けたい 」という、思いの足元をみて いろんな美味しいことを言ってきますので 心して対応して下さい。

私のような体験は、本当はしないほうが良いに決ってます! あなたも、どうか気をつけて!


この他にも「 知らないと必ず損をする情報 」などを、皆さんからの「 質問 」や「 相談 」にお答えする形でこのサイト上に公開しています。
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